前回、シソの葉を大きくするのに、脇芽をこまめに摘んでいくというお話をしました。
思わぬところで副作用です。
脇芽は小さいうちは、力を入れなくても簡単に摘むことができます。ところが、少し大きくなってくるとそうはいきません。力を入れないダメです。腰袋からハサミを出してやればいいのですが、それが面倒くさいのでついつい力づくでやってしまいます。親指と人差し指でエィっ
これも1株や2株ならいいでしょうが、100株以上になるとなかなかの労力です。しかも、日が経てばまた違うところから脇芽がでてきます。
少し前から朝起きたときに右手に力が入らないとは思っていました。でも、日中作業をしているときにはそれほど気にならなくなる。そうこうしているうちに、右手の薬指と、親指の関節のところがスムーズに動かなくなってきていました。腱鞘炎で、ばね指というのだそうです。(正確に言うと医者で診断してもらったわけではありません。ネットで少し調べての自己断定です)
そういえば、納品するときに、葉に水滴が残っていると腐りやすくなるので、10枚ぐらいひとまとめにして、よく振って水滴を飛ばします。これも影響した感じです。ちょっとした雑草をとるときも力づくでやろうとしたものも良くなかったみたいです。
ともあれ、しばらくは右手になるべく負担をかけないようにしないとです。これからは準備運動で指先も動かす動作も加える必要がありそうです。