芋がら・唐の芋(天日干し)

芋がら・唐の芋(天日干し)

(satoimo221119)

芋がらは里芋からつくりますが芋がらにできるのは、ふつう、八ツ頭や唐の芋など赤色がかった葉柄(赤ズイキ)を持っているものや、葉柄(ズイキ)部分をもっぱら食す蓮芋のようなものです。

大きな葉の下は茎ではなく葉柄(ズイキ)で、ここが芋がらになります。

良い芋がらづくりには、まず良い里芋の栽培です。里芋は、水が大好きで乾燥に弱い作物です。ここに一番注意しながらの栽培になります。水分を保持しやすい特徴を持つ、少し粘土質の畑で栽培していますが、葉の色など状態を見ながら対応していきます。

比較的病害虫は少ないですが、無農薬のため、セスジスズメという蛾の幼虫やアブラムシも葉についているので見回りをして取り除かないと、短期間の間で葉が食べられたりするということにもなりかねません。

こうして健康的なズイキを収穫してもまだまだ気を抜けません。ここから芋がらにするうえで一番の大敵はカビです。機械乾燥ではなく、天日干しなので、朝夕は屋内にしまって、日中の天気のいいときに天日に干すことを繰り返します。2週間ほどでようやく芋がらの完成です。

煮物や味噌汁にしてどうぞお召し上がれ!

お召し上がりの際は、アクき抜きをお忘れなく。1時間ほど水に浸けた後、水から一緒に入れて3分位下ゆでしています。少量食べてみてアクがまだ強いようでした、さらに3分ほどゆでます。酢を少量入れても効果的です。

湿気があるところにおくとカビるので、保管は冷蔵庫が安心です。

芋がら・唐の芋(天日干し) 細かくカットしたもの 50g
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芋がら・唐の芋(天日干し) 1本もの 70g
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