「大寒卵」縁起がいいのには訳がある

二十四節気の最終節である「大寒」の初日に産まれた卵。縁起物と言われ、健康運や金運上昇などの願いが込められています。

大寒卵の由来は、冬前に鶏が餌をたくさん食べて栄養を蓄え、冬の間は卵を産まずにじっとしている。そのため、大寒の頃に産まれた卵には栄養が凝縮されており、ほかの時期の卵と比べて栄養価が高かったと言われています。

今の日本では9割以上がケージでしっかり温度管理がされて、年中卵を産む鶏さん。平飼いの卵は全体の1%くらいしかいないらしい。

これを知ったのも鶏さんを飼うようになってから。ホントに何も知らずに生きていたと日々思います。

今は寒いから24時間では産まず。
うちの鶏さんたちは1年未満なので、まだ産んでくれるけれど、2年目からは、この時期の産卵率はぐんと下るらしい。

寒い中、頑張って頑張って卵を産んでくれます。
産んだ後には『産んだよ〜!』と鳴いて知らせてくれます(笑)

命を削って産んでくれる卵の有り難さ。

今季は全国で鳥インフル発生して、多かった2022〜23年を超えるかもしれないと言われていますね。

野菜もそうですが、自分で育てて初めて、農家さんの偉大さ、大変さがわかりました。
生きていくには、他の命をいただかないと生きれない。
今まで生かせて貰えたのは、沢山の命があったから。
たくさんの命に感謝しかない。

書いた人:百笑 やへぃ

 

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